photo: 馬原 伽奈

Report07

会話の中に、次の仕事の
ヒントがある。
“まずは話を聞く”
営業スタイル。

福岡支店

物流事業部


営業職

馬原 伽奈

(2020年入社)

“ここで働く自分”を自然に想像できた

「新しい倉庫ができていると、“今度行ってみようかな”って気になるんです」

そう笑うのは、福岡支店・物流部門で営業を担当する馬原。パレットやネステナー、熱中症対策商品など、物流現場を支えるさまざまな商材を提案しながら、日々お客様先を飛び回っている。

実は、就職活動当初から物流部門を志望していたわけではない。もともとは介護事業に興味を持っていたという。

 

「内定後に、各事業部の先輩社員が仕事内容を紹介してくれる機会があったんです。その時に物流部門の話を聞いて、運送会社など自分でも知っている会社と取引していることを知りました。仕事のイメージが一番具体的に湧いたんです」

 

全国展開している会社であることも魅力だった。福岡にも地元・熊本にも拠点があり、“将来どこで働くことになっても安心できる”。そんな安定感も入社の決め手になった。

現在担当しているのは福岡市内を中心としたエリア。新規営業にも積極的に取り組み、「新しい倉庫ができている」と思えば、自ら足を運ぶことも多い。

「『リースをしている会社です』とご挨拶して、担当の方に繋いでもらう感じですね」

 

もちろん、最初から抵抗がなかったわけではない。

「1年目の頃は、正直“行きたくない”と思っていました(笑)。でも回数を重ねるうちに慣れてきて、今では“ちょっと行ってみよう”くらいの感覚になっています」

もともと人見知りだったという馬原。それでも営業職を選んだのは、「人と関わる仕事を通して、自分を変えたい」という想いがあったからだ。

 

会話を重ねながら、“困りごと”を解決していく

馬原が大切にしているのは、“まず話を聞くこと”。

普段からお客様とのコミュニケーションを大切にし、時には雑談や相談を聞きに行くこともあるという。

「『最近こういうことがあってさ』って、お客様が話をしてくださることも多いんです。そういう会話の中から、“こういう商品ありますよ”って提案に繋がることもあります」

 

実際、倉庫内の暑さ対策について相談を受けた際には、スポットクーラーだけでなく大型のシーリングファンを提案。広い倉庫全体の環境改善に繋がる提案を行った。

「お客様にとって、より良い商品を提案できた時が一番やりがいを感じます」

物流部門では、物流機器だけでなく、熱中症対策商品や倉庫設備、時には補修工事まで幅広く対応する。

「“倉庫のお困りごと”なら、何でも相談していただける存在になりたいですね」

 

一方で、忘れられない失敗もある。薬品を扱うお客様へレンタル商品を納品した際、本来必要だった細かな清掃指示を社内へ共有できていなかったのだ。

「納品後に“埃が付いている”とご指摘をいただきました」

すぐに部長へ報告すると、「今から行くしかない」と即断。馬原も先輩社員や工場スタッフとともに現場へ向かい、一日かけて商品を拭き上げた。

「正直、あの経験はもうしたくないですね(笑)」だが、その対応がお客様の信頼に繋がった。

「後から、“あの時すぐ対応してくれたから、その後は日建にしか頼まなかった”と言っていただけて。本当に嬉しかったです」

 

この経験以来、「どんな環境で、どう使われるのか」まで丁寧に確認することを意識するようになった。

「分からないことを知ったかぶりするのではなく、一度持ち帰って、先輩に相談してから提案するようにしています」

福岡支店は相談しやすい雰囲気があり、「この人はこの分野が強い」と、お互いに知識を共有し合う文化も根付いているという。

“またお願いしたい”と思ってもらえる営業へ

現在は、後輩と一緒に営業同行する機会も増えてきた。

「飛び込み営業なんて無理です」と戸惑う後輩を見ると、かつての自分を思い出すという。

「でも多分、来年くらいには平気になっていると思います」と笑って見せる。

 

そんな馬原が目指しているのは、売上を上げる営業だけではない。

「将来的には、上司や先輩のように部下をまとめられる存在になりたいです。自分のことだけでなく、周りにも気を配れる人になりたいですね」

 

仕事終わりに部署のみんなでバレーやボウリングに行くこともあるという福岡支店。支え合いながら成長できる環境の中で、馬原はこれからもお客様との会話を大切にしながら、“またお願いしたい”と思ってもらえる営業を目指していく。