事業紹介
創業時より展開しているグループ最大の事業部です。ビルやマンション、高速道路を建設する際に必要な足場などの仮設資材のレンタルを中心に、国内における流通量の1/3を保有し、130ヶ所に及ぶ拠点、安全を最優先する管理体制など、様々な面で業界をリードしています。国家規模のプロジェクトやインフラなど、スケールの大きな構造物の業務に携わることができます。近年では、自社開発の足場や、トンネル市場への参入も進めています。
建設現場に必要な、ユニットハウスなどの簡易事務所や、その中に置かれる机・椅子・コピー機などの備品のレンタルを行い、現場で働く方々の環境面向上をバックアップしています。また「見リオン’s」などのネットワークシステム、デジタルサイネージ、Wi-FiアクセスポイントサービスなどIT商品の開発も進めており、デジタル化が進む現場において、お客様のご要望に素早く応えられる商品提供を行っています。
業界では後発の参入ではありますが、倉庫用ラックなど大手が未開拓の分野から始め、今では年平均成長率9.4%と、最も力を入れている事業です。業界における物流機器レンタル市場は年間2兆円と言われていますが、レンタル率はまだ10%ほどであり、今後の成長が期待されます。物流業界のコスト軽減化と、GPS付パレットなどの環境配慮型製品の開発も進め、今後は農産・水産分野にも進出しつつ、“ホワイト物流”推進の動きに加わっていきます。
主に福祉用具貸与事業所に介護用品や福祉用具を提供する「卸レンタル」を行っています。超高齢社会を迎える日本に欠かせないビジネスであり、直近10年で平均売上成長率が最も高い事業です。また、近年ではオリジナルマットレスの自社開発も始めており、付加価値の高いラインナップを用意することで、介護業界での総合事業提案会社の地位を目指しています。
ライブチェーンと言われる活魚の養殖から運送、卸、外食産業に至るまでの一連の流通網を自社で構築する構想を掲げ、サーモンの養殖や魚活ボックスと呼んでいる魚を眠らせたまま運搬する機器の開発も進め日本の水産物流業界にも進出しています。また、障がい者の就労支援として、不要になった仮設資材を利用した農園をつくり、企業と障がい者のマッチングサービスを行い、障がい者雇用サービスの全国展開を目指しています。