Report06
確かな仕事と細やかな
配慮でチームを支える存在でありたい。
大阪支店
仮設事業部/ハウス備品事業部
事務職
八木 佐和子/中村 美月
(2023年入社)


2023年に入社し、建設現場で使われる仮設資材やハウス備品の手配を担っている八木と中村。
二人が日建リース工業に出会ったのは、偶然ではあったが、それぞれにとってどこか“引っかかる何か”があった。
就活当初、八木は別の業界を志望していたが、何気なく参加した企業説明会で出会ったのが日建リース工業だった。
「建設業界って自分には関係ないと思っていたけれど、説明を聞くうちに“面白そう”に変わっていった」と振り返る。
建設現場を支える仮設機材のレンタルという業態にも新鮮さを感じ、「やってみたい」という気持ちが芽生えた。
一方、中村は就活中、特定の業界にこだわらず幅広く企業を見るようにしていた。人事から会社説明を聞くうちに「この仕事、面白いかもしれない」と直感したという。
説明会では社員同士の気さくな雰囲気の社風にも惹かれた。決して“派手な業界”ではないが、縁の下から支える仕事に魅力を感じ入社を決めた。
実際に働き始めると、驚くことだらけだった。
八木は「現場からの電話で使われる専門用語がまったく分からず、最初は混乱した」と話す。例えば、同じ部材でも現場によって呼び方が違い、「手すり」を「ローソク」と呼ぶこともある。
商品名で注文されるのが理想だが、現場ごとの言い回しを覚えるのは容易ではなく、電話対応のたびに頭の中はパニック寸前。カタログを見ずに対応できるようになるまで、約1年かかったという。
中村は、現場で使用する資材の数量を図面から拾い出す作業に最初は戸惑った。
「図面を見ても、どこを見ればいいのか分からなかった」。だが、先輩の助言を受けながら過去の資料をまとめ、自分なりのマニュアルを作成。経験を重ねることで徐々に慣れていった。複数階建ての仮設ハウスの壁や窓の数を正確に拾い出す作業は簡単ではないが、着実にスキルを積み上げている。
そんな二人は、同期としてお互いの苦労を理解し合える存在だ。
八木は「同期がいるだけで、精神的に楽になった」と話し、中村も「悩みや不安を共有できる仲間がいるのは本当に大きな支え」と語る。専門知識ゼロで飛び込んだレンタル業界で、同期として支え合いながら日々前に進んでいる。

日々の業務には、正確さが求められる場面が多い。
八木は営業から依頼された見積もりと請求書の金額が一致せず、訂正に追われた経験がある。
請求書の誤りは信頼問題に直結するが、そのときはお客様に不利が出ない内容だったため、詳細な資料を整えて説明し、納得を得ることができた。
中村も、エアコンの取り付けに関する手配で記載ミスがあり、商品が現場に届かないトラブルに直面した。
「自分の書き方に不備があった」と反省し、以後は受注票の記載方法を見直したという。
そうした失敗を通じて、八木と中村はミスを防ぐ工夫を身につけていった。
八木は「忙しくても必ず2度確認することを徹底している」と話し、中村も「変更や返答が遅れそうなときは、自分から何度も確認するようにしている」と語る。
どちらも“思い込み”で動かず、常にひと呼吸置いて確認することを心がけている。
さらに、コミュニケーションを怠らないことも意識している。
中村は「営業担当とやりとりするときは、曖昧な情報をそのままにしない」と言い、八木も「分からないことがあればすぐに誰かに聞くようにしている」。
忙しい中でも声を掛け合い、支え合う雰囲気が、チームとしての信頼をつくっている。
入社から約3年。八木は「いつか先輩の三井さんのように“何でも相談できる人”になりたい」と話す。
三井さんは15年以上のキャリアを持ち、営業からの信頼も厚い存在。
八木もまた、確実な対応を積み重ねることで、少しずつ相談される立場になってきた。
中村もまた、苦手だった優先順位の整理が少しずつできるようになり、「後輩に自信を持って説明できるようになりたい」と前向きな目標を語る。
現場は常に変化し、急な依頼やトラブルも多いが、二人は同期として励まし合いながら日々奮闘している。現場を支える縁の下の力持ちとして、確実な業務を通じて信頼を積み上げ、日々着実に成長を重ねている。
