― 会社情報 ―
事業紹介

トンネル事業

トンネル事業のこれまで

2015年、トンネル工事に関しての社内・マーケット調査を行い、事業化に向けてプロジェクトが始動しました。その結果、北海道新幹線・リニア中央新幹線等のプロジェクトも含め、年間80~90本の新設トンネル工事があることが分かり、そこに新規参入をするにあたって、イノベーションを起こすために何ができるか?と資材・サービスを調査・分析。その結果、ハードルが高く他社が1社独占していた「ずり出しベルトコンベヤ」に着眼しました。ベルコンメーカーの日本コンベヤ様とフィンランドのメッソ社製移動式破砕機日本代理店の宇部興産機械様と協業し、ベルコン&破砕機のシステム開発に着手。これまでの売り買い戻しの市場に対し、短距離トンネルにも対応できるレンタルシステムを取り入れた「モールストレッチコンベヤ(MSC)」を2019年に保有。現在も展開中の商品です。

トンネル事業のこれから

2017年にトンネル営業推進部を発足し、トンネル専門の事業部として展開しています。その後、迅速に事業拡大を行うため、トンネル関連企業へのM&Aを実施し、2019年にトンネル土木専門商社の株式会社東宏と協業を開始しました。扱い資材については、ベルコンだけに留まらず、周辺機器の探傷装置を開発。また、東宏資材のトンネル二次覆工養生システム、当社既存所有の仮設資材やハウス備品などを拡販した結果、リニア中央新幹線3現場、北海道新幹線5現場、道路トンネル4現場の受注に繋がり、現在稼働中および稼働予定となっています。2020年12月には、トンネル型枠メーカーの大栄工機株式会社とM&Aを実施。トンネル工事掘削後のずり搬出システム~粉塵計測システム~トンネル型枠~型枠脱型後の養生システム~トンネルインバート(路面)~坑口仮設資材まで、トンネル工事に貢献できる資材およびシステムサービスの提供を行っています。今後はリニア・新幹線・高速道路・四車線化工事をはじめ既設トンネルのメンテナンスにも進出。当社のトンネル事業にご期待ください。