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2021.08.17

プレスリリース

新商材【バルカンバリア】のご紹介

2021年8月17日

 

日建リース工業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:関山正勝)は高速道路を含む車道上の工事における事故削減に寄与する仮設資材「バルカンバリア」のレンタルを日本国内で初めて開始しました。

 

 

 

【バルカンバリア】の特徴

  1. 本体下部にキャスターが格納されており設置・撤去が簡単。
  2. 専用の連結杭を差し込むだけで連続設置が可能。
  3. 連結杭を差し込み、かつ連結杭部分に専用の留め金具を設置している状態であれば連続10基まで車両を使用しての牽引移動が可能。
  4. アメリカの連邦道路管理局FHWAからアメリカ交通省の国家科学学会が定めた自動車衝突試験方法(NCHRP350)TL-3,TL-4による評価基準を満たしていることが認証されている。アンカーを用いて固定することで、日本の防護柵設置基準のA種相当となる。

 

PR動画URL:https://youtu.be/L3G0LiHvoYE

 

 

※連結部の近影

 

 

※本体上部両端に設けられたハンドルを回しキャスターが下降することで本体が持ち上がり人力移動が可能(本体下部にキャスターが格納)

 

当社が【バルカンバリア】のレンタルを開始した想い

高速道路などのリニューアル工事では、工事現場のすぐ傍らを常に車が走行している非常に危険な場所となります。このような危険と隣り合わせの場所でインフラ整備に従事していただいている作業員の皆さまのより一層の安全確保を実現し、なおかつ作業効率が上がる仮設資材としてこのバルカンバリアのレンタルを開始し普及させたいと考えました。

弊社の企業理念は『レンタルを通して大いなる社会貢献と幸せの創造』であります。まさしく、このバルカンバリアは大いなる社会貢献へ繋がると感じております。

 

 

【バルカンバリア】導入事例

 現在、株式会社ピーエス三菱(本社:東京都中央区、代表取締役:森拓也)の北陸自動車道 長浜IC~木之本IC間(上り線)橋梁補修工事で使用していただいております。

※実際の現場での使用状況

 

現場所長 武田様より導入した感想

「今回は壁高欄補修工事で高欄撤去時に走行車両が本線から転落するのを防止する為に使用した。バルカンバリアを初めて使用したが、ユニック車で荷下ろしする時にある程度ラフに置いた後に人力で動かし、所定の位置に設置が出来たので施工性に優れている。又、走行車線に立ち入らず設置することが出来た為、とても安全に施工が出来た。」

 

 

【バルカンバリア】製品概要

長さ:4,115mm

高さ:814mm

幅 :560mm

重量:463kg

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