ピンチをチャンスに
本社
本社 技術安全本部 技術部 主任
専門職
王 倫
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本社 技術安全本部 技術部 主任
専門職
王 倫
仕事をするうえで私が大切にしていることは主に三つあります。
一つ目は「仕事の無駄を無くす為に、真の顧客ニーズを捉えること」です。無駄な仕事とは、お客様はただ支柱が持つか持たないが知りたいだけなのに、不必要な図面と計算書を作ったり、お客様は見積金額が知りたいだけなのに、時間をかけて施工図面のように仕上げたりすることなどです。仕事の無駄を徹底的に無くし、時間の余裕を作ることで仕事の内容を見直したり、見落としをチェックしたりするなど、最終的には自分の市場価値を引き上げることにつながります。
二つ目は「アウトプットすること」です。読書で新しいことを学んだら、後輩に内容を話したり、Facebookに発信したり、後輩に実践するなどを行うと、後輩と共に成長することが出来ます。読書のジャンルは、仕事の優先順位の重要性、交渉術の考え方、心を動かす方法などです。
三つ目は「自分の仕事を二つ上の役職の視点で見ること」です。より上の視点で見たらどう見えるか、どう動いて欲しいと思うか、と考える事によって「自分の仕事が果たす役割」や「本当にやるべきこと、やらなくてもいいこと」などが見えてきたりしますので、仕事の優先順位が判断しやすくなります。例えば、自分がある仕事を「やるか、やらないか」「仕事を人に振るか、自分でやるか」「AとB、どちらの仕事を優先するか」などで、迷ったときにも、この見方で考えると分りやすく、判断に踏み切りがつく場合があります。以上の三つを大切にし、日建リース工業の人財になり、1000億円企業に向けて未来創発して参ります。